「三匹のこぶた」というイソップ童話をご存じでしょうか?
民間伝承のおとぎ話の一つで、わたしたちの自己成長における考え方の教訓となります。
このおとぎ話は1812年に初版が発行され、1857年まで複数の加稿された版が重ねられました。
現在において、この物語の最も有名なバージョンは、ディズニー製作の短編アニメーション映画「シリー・シンフォニー」の1話としての「三匹の子ぶた」で、ワーナー・ブラザースの短編アニメーション作品「ルーニー・テューンズ」でも有名です。
今回は、「ビジネス寓話から学ぶ:時間と労力をかけたこぶたが最後に勝利を手にする」についてご紹介します。
おとぎ話:三匹のこぶた
ある日、母さんぶたは三匹のこぶたたちに自立した生活を遅らせるさせるため、外の世界に送り出しました。
こぶたたちは自立した生活を送るため、わらでつくった家、木の枝でつくった家、レンガでつくった家を建てました。
ある日、悪いオオカミがわらでつくった家のこぶた邸やってきて、「こぶたくんこぶたくん、おれを中に入れておくれ」と言いますが、入れてくれないので息で家を吹き飛ばしてこぶたを食べてしましました。
次に木の枝でつくった家のこぶた邸にやってきたオオカミは同様の手口で、体当たりして家を壊してこぶたを食べてしましました。
さいごにレンガでつくった家のこぶた邸にやってきたオオカミは同様の手口を使いますが、うまくいかないので煙突から登って侵入しようとしました。
しかし、レンガ邸のこぶたは熱い鍋を用意していて、熱湯に飛び込んだオオカミを茹でて食べてしまいました。
レンガ邸のこぶたは幸せに暮らしました。
このお話から学べること
この物語から学べることは、 勤勉であればあるほど最後には大きな成果を手にすることができるということです。
何事にも、手早く仕上げるよりも時間や労力をかけた方が安全・安心なものが出来上がり精度が高くなります。
ものごとのすべてがそういうわけではありませんが、このような考え方や行動を大切にしてケースバイケースで対応することが大切だということです。